インフルエンザが猛威を振るっています。国立感染症研究所によると、昨年12月29日までの一週間の患者数が1医療機関あたり64.39人と、過去最多となりました。年末年始を挟んで感染者数が減ったものの、今後も流行が続く可能性があります。コロナ禍でインフルエンザに対する免疫力が低下していることが要因とみられています。子どもはまれにインフルエンザ脳症を起こし、命に関わることもあります。けんれんを起こす、目線が合わない、ぼーっとしているなどいつもと異なる様子が見られたときは、迷わずに医療機関に受診することが大切です。
出典(特定非営利活動法人 日本成人病予防協会)